最近は人材を「資源」ではなく「資本」ととらえ、人的資本に投資をすることで企業価値を高める経営手法として「人的資本経営」が重要視され、世界でも注目を浴びています。これからの経営講演会のテーマとしてお薦めいたします。
人財投資で企業価値を高める
「人的資本経営」
=講演会・セミナーのご案内 =
「人的資本経営の時代」
~これからはより人間的な経営が必要になる~
1.人的資本経営の本質
2.なぜ人的資本経営が経営戦略上の最重要テーマとなるのか
3.会社の Well-Being とは
4.人的資本経営を戦略に組み入れる
① 人材を資源ではなく「資本」として取り入れる
② 従業員エンゲージメントの重要性
③ 組織の透明性を高める
④ 人的資本の可視化
⑤ 人的資本主要開示リストをもとに自社を人的資本で可視化してみよう
※ワークシート
内 容(例)
1.人的資本経営を進める時代
●人的資本経営に求められる「3つの変容」とは
●人的資本経営に求められる「心理的安全性」の築き方
●人的資本経営に求められる「時代のキーワード」とは
2.経営(経営戦略)と人財戦略との融合で強い企業を作る
●「経営ビジョン・理念」の考え方・「企業風土の再構築」とは
●「経営戦略(経営改革)」と「人財戦略」との連動
●新しいイノベーションは「多様性を活かした集合知」
3. 人財戦略を再構築し企業価値を高める
●「人財戦略」の3つの構築
●「人財マネジメント」の変容
●自社の求める「人財像」の再検討
4.人的資本経営の導入展開法(参考例)
<人的資本経営「導入ステップ」>
① 人的資本経営の必要となった背景の理解(勉強会・研修)
② 人的資本経営推進体制作り・ヒアリング&診断
③ 経営指針・方針・経営展開(経営戦略)の検討
④ 人財戦略の検討
⑤ 実施&フォロー
⑥ 人的資本経営の再構築
■閉講
「人的資本経営の概要と企業の対応」
1 人的資本とは何か?
① 人材を「資本」と捉え、企業価値を高めていこう
② 人材は日々成長し、会社の価値を創造するものと認識しよう
③ 人的資本経営とは、人材を最大限活かしきることである
2 なぜ今、人的資本なのか?
① 無形資本(人材の能力、経験、ノウハウなど)が世界的に重要視されている
② 人生100年時代に、より長期的なキャリア支援が求められている
③ 一人ひとりの事情や状況に合わせた働き方が求められている
3 人的資本開示義務化
① 世界的な動き
② 経済産業省可視化の動き
4 リーダーづくり
① Visionを語ろう、Visionを共有しよう
② 部下の長所発見家になろう
③ KAIZENを浸透させよう
④ 少人数対話型でリーダーを育成せよ!
- 田中 研之輔(たなか けんのすけ)
株式会社 キャリアナレッジ 代表取締役社長
講演テーマ:
「人的資本経営を促進させる最先端のキャリア開発」
~求められる生きがい向上とは~
- 岩本 隆(いわもと たかし)
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授
講演テーマ:
「人的資本経営のKPIとは?」
~『企業は人なり』を実践する企業文化づくり~
- 川井 健史(かわい たけし)
合同会社持続可能CEO兼CSV経営
講演テーマ:
「データアナリティクスと情報開示を
目的化しない『人的資本経営』の本質と取り組み方とは」
- 中原 阿里(なかはら あり)
一橋大学大学院 経営管理研究科 教授
講演テーマ:
「人的資本経営に不可欠・アンコンシャス・バイアスを知ろう」