神田 紅(かんだ くれない)
1952年福岡県生まれ
講談師
女優
映画評論家
エッセイスト
レポーター
- 学歴
- 早稲田大学商学部中退
- 講演可能地域
- 全国
- 主な講演テーマ
- 「紅流“人間関係の極意”~現代に活かす古来の教え」
「戦国武将に学ぶ勝利への戦略~歴史が教えるリーダーの条件」
「名将たり得る条件~今蘇る講談の中の教訓」
「女流講釈師が語る“統率者の条件”~戦国時代に学ぶ主従関係のあり方」
「歴史に学ぶ人情と心意気~名将は人づくり、人使いの名人」
「戦国時代!花と嵐~明暗を分ける判断力と決断力」
「歴史に学ぶ女性の生き方」
「古典の世界に生きる」
「伝統芸能も男女平等」
「講談は庶民の娯楽」
「大声と笑いが生きる活力」
「生涯現役!若さの秘密」
「メリハリ・ツッコミ講談人生」
「社会生活、人間関係は挨拶から始まる」
「下積み修行時代こそ自分の財産」
- 主な著書
- 『神田紅の語って紅伝』
『紅恋源氏物語(ぐれんげんじものがたり)』
- 経歴
- 子供の頃はキュリー夫人に憧れ、次に世界初の女性宇宙飛行士テレシコワに憧れる。そしてシュバイツアー博士に憧れて無医村の医者になろうと医学部を目指すが、浪人中に演劇に目覚め早稲田大学に入学すると学生演劇で有名だった「劇研」にすぐ入部、文学座付属演劇研究所生を経て市原悦子の付き人などを経験し女優の道へ。映画『祭りの準備』や『女衒』、舞台『屋根の上のヴァイオリン弾き』などに出演していたが、昭和54年に神田山陽師の語り口に魅了されて門弟となる。昭和59年に講談協会の会員となり、昭和61年に二つ目、平成元年に真打昇進し、旧本牧亭での幕引き真打披露を行う。古典を演じるとともに「紅恋源氏物語」「モノローグ講談マリリン・モンロー」「芝居講談滝の白糸」「ロケットの歴史」など、歌あり踊りありの独自の新作講談をつくり出した。平成2年落語芸術協会の会員となり現在に至る。平成14年4月に弟子の陽司、紅葉を伴い紅一門旗揚げる。女流講談の第一人者として、また女優、レポーター、エッセイストとしても活躍中。