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島田 妙子(しまだ たえこ)

1969年栃木県生まれ

第一酒造株式会社企画室室長
酒造技能士
SSI認定きき酒師・日本酒学講師・酒匠
ANSA認定ビアアドバイザー・スピリッツアドバイザー
全国蔵女性サミット事務局長

学歴
群馬県立女子大学文学部卒業
講演可能地域
全国
主な講演テーマ
「夢を醸して夢を届ける~これからの日本酒とマーケティング発想」
経歴
公務員から蔵元へ嫁ぎ、酒造りの奥深さに感銘を受ける。現在は、酒造技能士2級の資格を持つ栃木県内で初の女性酒造技能士。そのセンスと味覚に対する確かさで次々と美味しい酒を送り出している。2000年の秋に行われた第1回世界きき酒師コンクールにてきき酒師12000名の中より最終決勝(ファイナリスト)の6名に選ばれた。酒はたしなむ程度?酒類全般、何でもOK!
※第一酒造株式会社:延宝元年(1673年)創業 主な銘柄は「開華」。栃木県内で一番古い歴史を持つ老舗蔵元。平成10年から普通酒製造を一切止め、昔ながらの手作り小仕込みによる全量特定名称酒(吟醸酒など)蔵に移行し、こだわりの酒造りを続けている。商品の8割が県内(うち佐野市内が6割)で販売されている実績は、11代目当主島田嘉内の「地元で愛されてこそ地酒です」という姿勢から。地元を大切にし、その上で新しい市場を開拓中。県外は、東京市場を中心。海外は、アメリカ・アジア各国等に出荷し、海外イベントにも毎年参加している。独立行政法人酒類総合研究所(元国税局)主催、全国新酒鑑評会において、直近20年間で、11回の金賞受賞は関東地区NO.1。2006年11月、新宿京王プラザにて開催された都内最大規模の東京大試飲会(主催:岡永(株))にて、約2000名以上の一般来場者の蔵元人気投票で地酒有名蔵を抑えて第1位を獲得。(全国から60蔵参加)1000石蔵ながら、酒造技能士が5名在籍し酒造りにあたる。自社水田にて、蔵人自らが低農薬にて酒米を栽培。自社精米100%のため、自社で出る赤ぬかを肥料として蒔いたり、雑草とりなどもすべて若手蔵人がコメ作りを担当。近くの川から野鴨が遊びにくるなど、安心安全な米作りを目指している。なお、2006年の造りから、瓶詰めラインを新設。全国でも10数蔵しか導入されていない、瓶詰め後熱酒冷却装置(パストライザー)を導入し、デイリー商材の品質アップを図る。「良い日本酒をもっと知ってもらうための提案」をしたいと、妙子女将は女性限定の「ランチで簡単!日本酒講座」などの講師を勤める。数年前より、料理研究家村上祥子先生に師事。料理と日本酒のコラボレーションをテーマに日々探求している。2006年5月、村上先生とともに渡米。NY日本クラブの講演会でアシスタントを経験。国酒としての伝統文化を守りつつ、若い世代や女性をターゲットにした日本酒の新提案を行っている。

 

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