宮本 延春(みやもと まさはる)
1969年 愛知県 生まれ
教育者
元高等学校教諭
元教育再生会議委員
- 学歴
- 2000年 名古屋大学大学院理学研究科修士課程 修了
2003年 名古屋大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学
- 講演可能地域
- 全国
- 主な講演テーマ
- 「オール1の落ちこぼれ、教師になる。~出逢いの奇跡~」
「オール1の落ちこぼれ、教師になる。~子どもに笑顔を~」
「逆境力 どん底の日々がボクに力をくれた」
「モチベーションの上げ方と維持」
「新たな挑戦は自己肯定感から」
「人育ては自分育て」
「未来のきみが待つ場所へ」
「キミのためにできること」
「いじめはゆるさない!」
「人は、その人であるだけで大切な存在」
- 主な著書
- 「オール1の落ちこぼれ、教師になる」(角川書店)
「未来のきみが待つ場所へ 先生はいじめられっ子だった」(講談社)産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞
「キミのためにできること」(WAVE出版)
「逆境力 どん底の日々がボクに力をくれた」(主婦と生活社)
「こころの羅針盤 親から子へ伝えたい60章」(主婦と生活社)
- 経歴
- 1984年 中学卒業後、見習い大工に就職。
1985年 母親を亡くし、仕事を辞める。翌年に病気で父親を亡くす。
1989年 フリーター生活を経て、地元の建設会社に就職。
1992年 1本のアインシュタインのビデオと出会い、猛勉強を始める。
1993年 私立豊川高校(定時制高校)入学。努力を重ね、全国模試で上位に。
数学は県内トップになる。
1996年 名古屋大学に入学。大学院まで9年間研究に没頭する。
2005年 母校(高校)の教師になる。
2007年 教育再生会議委員に就任。
生まれてすぐに養子に出され、血縁関係のない家庭で、父親からは愛情を感じられずに育つ。
小学生の低学年からいじめが始まり、学校嫌いが勉強嫌いにつながる。
中学ではオール1となり、いじめを苦に自殺未遂を経験。
中学を卒業するとき、漢字は自分の名前しか書けず、数学は九九が二の段までしか言えず、英
語は知ってる単語がbookのみという落ちこぼれとなる。
進学できず見習い大工として働き始めるが、16才で母を亡くし、18才で父を亡くし、兄弟
も親戚付き合いもなく、天涯孤独となる。
極貧の生活を経験して、23才のときアインシュタインロマンというテレビ番組を見たのをき
っかけに、物理学に興味を持ち、夜間定時制高校へ進学し、名古屋大学に合格し、大学院まで
進み、母校の教師となる。
現在は、自閉症の我が子をケアしながら、講演や執筆を通して、子どもや大人を元気にした
いと、毎日を励んでいる。