西本 聖（にしもと たかし）
１９５６年愛媛県生まれ
野球評論家
文化放送・日刊スポーツコメンテーター
- 学歴
- 松山商業高校卒業
- 講演可能地域
- 全国
- 主な講演テーマ
- 「燃え尽きるまで投げ続けたかった～野球人生を振り返って」
「私の野球人生～努力に勝るものはなし」
「人生を作るのは自分自身」
「一番大事なのは自分を信じる事」
「家族のきずな」
- 経歴
- １９７５年にドラフト外でテスト生として読売巨人軍入団、１９７６年にイースタンリーグで最多勝を獲得して１軍昇格。１９８０年から６年連続２桁勝利をマークするなど、江川選手ともに巨人のエースとして活躍。１９８１年に１８勝を上げ、沢村賞。１９７９年より７年連続ダイヤモンドグラブ賞を受賞。１９８８年に中日ドラゴンズへ移籍、１８８９年には２０勝を上げ、最多勝、カンバック賞、最高勝率のタイトルを手にする。１９９０年にドラフト外史上初の１５０勝を達成。１９９１年に椎間板ヘルニアで戦線離脱し、大手術を受ける。１９９２年にオリックスブルーウエーブへ移籍。１９９４年、長嶋監督のもとでのプレーを熱望し、再びテスト生として巨人へ入団。結局、1軍のマウンドには立てなかったが、その野球に賭けるひたむきな姿は多くの人に感銘を与えた。同年に現役を引退。２００２年、阪神タイガースにコーチとして入団、２００３年一軍投手コーチ（ブルペン担当）。
テスト生からはいあがり、ジャイアンツのエースとなった。沢村栄治のように足を高々と上げて投げ込む球は、絶妙にコントロールされて打者のバットの芯を外した。宝刀のシュートは、右打者の懐深くに鋭く食い込んでいく切れ味があった。また、守備にも定評があり、ゴールデングラブ賞の常連となった。大きく脚を上げる投球フォームと、内角に攻め込む投球が特徴。ゴールデングラブ賞８回のフィールディングも見逃せない。
通算成績（現役２０年・実働１８年）：５０４試合登板、投球回２６７７、完投１２２、完封２３、無四球２２、１６５勝１２８敗１７Ｓ、防御率３.２０、１２３９奪三振、日本シリーズ２９イニング無失点。最多勝１回（1989）最高勝率１回（1989）沢村賞１回（1981）カムバック賞１回（1989）ゴールデングラブ賞８回（1979～1985・1989）日本シリーズＭＶＰ（1981）
投手・右投右打 背番号５８・２６（巨人）→２５･２４（中日）→５２（オリックス）→９０（巨人）
