塩崎 凱也(しおざき よしなり)
1937年愛知県生まれ
(株)エス・テイ・ジー大阪虎屋相談役
(屋号:虎屋 多幸兵衛)
- 講演可能地域
- 全国
- 主な講演テーマ
- 「7回の倒産体験が教えてくれた幸せの法則」
「失敗に学ぶ経営学~ゼロからの出発・七転び八起きの道」
「倒産から再建へ~転んでも転んでも懲りない男の物語」
「人生の再起術~よいしょ!一から出直や」
「商いとは~最後に笑える経営の方法と人生の勝ち方」
「勇気と努力の翼で翔こう!」
「いい時ほど慎重に 悪い時は大胆に」
「こうして無問地獄の底から抜け出した」
- 主な著書
- 「会社をたたみたくなったら読む本」
「“疫病神”“貧乏神”“死神”が教えてくれた幸せの法則」
- 経歴
- 1933年創業のたこ焼きの老舗「大阪虎屋」の息子として生まれ、家が貧しく中学校を卒業と同時に遠洋マグロ漁船に乗る。2年後に船から下り、17歳にして当時の金で70万円の貯金を元手に始めた、父親の生業だったたこ焼きの屋台が大繁盛。数年後には大手デパートにも出店するほどの急成長を遂げたが、1972年にクラブ経営等の新しい事業が失敗したことにより多額の借金を抱えて倒産。以来、何度も経営再建に挑み続け失敗を繰り返すも10年後、8度目にして再起を果たす。失敗をする人に共通する《学ばない》《相談者がいない》《奉仕しない》の「3ない」を克服、自らの体験から掴み取った「経営の本質」を語る講演は、厳しい時代を迎えた経営者に勇気を与えている。特に、その奉仕の精神は社会への恩返しとして夏冬の2回開催されるチャリティーに反映され、売り上げは全額が施設に寄付されている。NHKラジオの「人生読本」「ラジオ深夜便」にも出演、特に1999年に放送された「ラジオ深夜便・こころの時代」(家族その絆)は、放送を聴いた当時の小渕恵三首相(故人)から直々に内容を称える電話が掛かってくるなど、全国各地から大きな反響の声が寄せられた。その内容は2008年4月発売の冊子「ラジオ深夜便 こころの時代特集 第7号」にも掲載された。また2009年にはフジテレビ「エチカの鏡」にも出演。2003年11月に、たこ焼き販売会社(株)エス・ティー・ジー(真心・感謝・技術=英語の頭文字)大阪虎屋代表の座を家族として苦しいときを支えてくれた長男に譲り現在は相談役として番頭に徹している。福島県いわき市に店を構える虎屋多幸兵衛は町の名物ともなっている。「商いは牛の“よだれ”粘りと辛抱が必要」が信条。妻を心から愛し、常に「女房のおかげ」を忘れない。「酒と女は二号(合)まで」の言葉が反響を呼ぶ。