宇都宮 健児(うつのみや けんじ)
1946年愛媛県生まれ
弁護士(東京弁護士会所属)
全国クレジット・サラ金問題対策協議会事務局次長
全国ヤミ金・融対策会議代表幹事
- 学歴
- 東京大学法学部中退
- 講演可能地域
- 全国
- 主な講演テーマ
- 「増加する消費者被害!法律はあなたを守れるか」
「ヤミ金融被害の実態と対処方法」
「深刻化する多重債務問題」
「消費者被害の実態」
「悪質商法への対応について」
「経営危機に直面した際の対処方法~悪質高利金融業者といかに闘うか~」
「最新!ヤミ金融事情~多重債務問題とヤミ金融の実態・その対処方法」
「活かそう権利、めざそう自立~学んで、行動する消費者に!~」
「悪質商法!その手口教えます―消費者被害にあわないために」
- 主な著書
- 『カード破産と借金整理法』
『イラスト六法 わかりやすい自己破産』
『悪質商法から身を守る方法』
『個人再生手続の基礎知識』
『自己破産のすすめ―大不況・大失業時代の借金整理法』
『サラ金地獄からの脱出法』
『消費者金融―実態と救済』
『自己破産と借金地獄脱出法』
『自己破産と借金整理法』
『ヤミ金融撃退マニュアル 恐るべき実態と撃退法』など多数。
- 経歴
- 東大に現役で合格、社会運動と出会い弁護士を目指す。1968年に司法試験に一発合格、経済的事情により翌年東大中退、司法修習生となる。1971年に弁護士登録。1983年に独立以降、サラ金・ヤミ金被害者救済をはじめとする消費者問題に取り組む。東京弁護士会法律相談センター運営委員会委員長、東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会委員長、東京弁護士会外国人人権救済センター運営協議会議長、日弁連消費者問題対策委員会委員長、東京弁護士会副会長などを歴任。現在は全国クレジット・サラ金・商工ローンの高金利引下げを求める全国連絡会代表幹事、武富士対策連絡会議代表、全国ヤミ金融対策会議代表幹事、日弁連上限金利引き下げ実現本部本部長代行などを務めている。
バブル崩壊は病気やリストラ、中小零細企業においては事業資金など、生活苦から借金地獄に陥る人々が急増した。多重債務者の事件は手間がかかる上に報酬が少ないことから、相談を断る弁護士も少なくない。この道におけるパイオニアとして20年ほど前に問題化したサラ金地獄の時代から、行き場を無くした相談者の盾となり、悪徳金融業者に真正面から立ち向かってきた。「他人がやらないことをやる」「日陰の交渉はしない」「儲けるなんて考えるな」弁護士の本分は、弱者の救済にあると、どんな問題に取り組むときも、被害者の視点を忘れない。※宮部みゆきの最高傑作と言われる多重債務問題をテーマにした作品『火車』に登場する弁護士のモデル。
■被害者救済のために手がけた主な事件/豊田商事事件・地下鉄サリン事件・KKC事件・日栄商工ファンド・オレンジ共済・全国八葉物流事件・旧五菱会のヤミ金融事件など