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齋藤 裕(さいとう ゆたか)

1937年東京都生まれ

(株)サイトウ製作所取締役社長
東京商工会議所板橋支部会長

学歴
日本大学理工学部機械工学科卒業
講演可能地域
全国
主な講演テーマ
「ミクロの穴から広がる無限の可能性」
「超精密ドリルが生み出す新たな市場」
経歴
1960年に通産省工業技術院機械技術研究所の切削加工研究室にて竹山秀彦先生の研修生となる。1961年に神奈川工業試験所の放電加工研究室にて谷口信夫先生の研修生となる。1962年5月に実父が1934年(昭和9年)に創業したサイトウ製作所入社。1974年に代表取締役に就任し、現在に至る。東京商工会議所では中堅・中小企業委員会、支部運営委員会などに所属。2003年に板橋支部会長就任。座右の銘は「終始一誠意」。
〈サイトウ製作所〉精密機械器具製造業
1934年設立。日本で一番最初に鉄を切るのこぎりを作り出した会社。板橋区内のほか、角田(宮城)、インディアナ(米国)に工場。超硬切削工具製造・販売。自動車、コンピュータなど日本の主要産業の精密部品を作る現場で同社の超高精度、超硬精密切削工具が使われている。ミクロ分野の高精度は市場で定評がある。オーダーメードが主力で数えきれない製品を出しているが、他社に真似できないものは20ミクロン(2/100mm)のドリル(女性の髪の毛が平均6/100mm)。「ATOM」ブランド名でも多くの製品を出している。

 

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