松浦 常夫(まつうら つねお)
1954年 静岡県出身
日本交通心理学会 会長
- 学歴
- 東京大学 教育学部教育心理学科 卒業
大阪大学博士(人間科学)
- 講演可能地域
- 全国
- 主な講演テーマ
- 「高齢ドライバーのどこが危険か」
「高齢ドライバーが運転を続けるために」
「歩行者事故にあわないために」
「散歩のための歩行者学入門」
「交通事故はなぜ起きるか」
「運転適性の意味」
「やる気はどこから来るか」
「ハザード知覚とリスクテイキング」
- 主な著書
- 「初心運転者の心理学 」 (企業開発センター交通問題研究室)
「交通事故防止のヒント:統計データが語る交通事故防止のヒント」 (東京法令出版)
「高齢ドライバーの安全心理学」(東京大学出版会)※国際交通安全学会賞受賞(著作部門)
「歩行者事故はなぜ起きるのか」 (東京大学出版会)
「高齢ドライバーの意識革命」(福村出版)※日本応用心理学会斎藤勇賞受賞
「交通心理学入門」 (共編・企業開発センター交通問題研究室)
「シリーズ心理学と仕事18 交通心理学」 (編著・北大路書房)
「うさぎのおめめ おしえて じどうしゃくん!」(共著・パイ インターナショナル)
※その他、読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、北海道新聞、中国新聞等に寄稿・記事掲載
- 経歴
- 1977年 国家公務員試験(心理上級職)合格
1978年 警察庁科学警察研究所 交通部交通安全研究室研究員
1986年 イギリス交通省交通道路研究所客員研究員(科学技術庁長期在外研究員1年間)
1990年 警察庁科学警察研究所 交通部交通安全研究室主任研究官
1992年 警察庁交通局交通企画課専門官 出向(2年間)
2004年 実践女子大学 人間社会学部教授
2024年 実践女子大学名誉教授
研究所在籍中は、JICA(国際協力事業団)短期専門家として中国に2回派遣、IRTAD(OECD)の国際道路交通事故データベース委員会)に日本代表として2回フランスとドイツに派遣された。また、交通安全の研究者として17か国で国際会議での発表をおこなった。
学会活動として、日本交通心理学会で会長(3年間)、日本応用心理学会で常任理事(6年間)を務める。社会活動として、内閣府・警察庁・国土交通省等の省庁、警視庁・神奈川県警察本部等の地方行政機関、全日本交通安全協会・自動車安全運転センター・交通事故総合分析センター・交通管理技術協会・全国シルバー人材センター連合会・東京都医師会等の交通安全関連機関での調査研究委員会に委員長や委員として参加。現在は、全国指定自動車協会連合会理事、運行管理者試験センター理事。NHK日曜討論及びNHKあさイチに生出演の経験あり。