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内藤 雅孝(ないとう まさたか)

1956年新潟県生まれ

気象予報士
気象コンサルタント
防災士
CAMJ日本気象予報士会新潟支部副代表
新潟県立自然科学館サイエンスボランティア副会長

学歴
東洋大学工学部卒業
講演可能地域
全国
主な講演テーマ
「経営に活かす気象学~1℃違えばこんなに変わる!」
 ※企業の盛衰を左右する気象情報、気温1度の差に素早く対応できるか!客足と雨・風・気温の関係。マーケティング情報としての活用法。
「天気よもやま話」
 ※先人の生活の知恵や格言を交えながら、気候が生活や文化など私たちの身近に影響を与えていることを科学的に楽しく解説。
「緊急時のインターネット気象情報活用の視点」
 ※二次災害を含めて生死に関わる判断に欠くことのできない気象情報。インターネット気象情報の見方と災害時の気象予報活用の留意点。
「消費者心理と暑さ、寒さで販売予測!-気象情報による販売戦略」
「実例に見る天候デリバティブ」
「地球環境変化からみた世界の気候変動」

あらゆる業種の企業活動は気象と密接に関係している。私達の生活や文化も全て気候のサイクルに沿って成り立っている。気象情報を活用することで企業は効率的な販売戦略が可能となり、日常生活では自然災害による防災の面からも有益である。世界第2位の気象予報大国である日本、気象予報士の資格制度がスタートして予報の技術向上は目を見張るものがある。それにもかかわらず簡単に入手可能な気象情報を利用せずに後を絶たない海や山の遭難事故。現在では専門的な気象予報支援情報資料も多くインターネット上には公開されており、中長期・全国的・局地的なものも含めて必要最低限の気象知識を身につければ独自の予測も可能である。企業においてはタイムリーで納得のできる独自社内予測ができれば、経営戦略として大きな戦力となり得るはずである。たった1度の気温差が人間の行動に多大な影響を及ぼす現実、それは消費行動に顕著に現れる。ビールや衣服、季節食品の製造販売、石油・電気の消費量、パチンコの売上なども全て天気が影響している。しかし、その気候が近年大きく、しかも早い速度で変化している。
経歴
1980年亀田製菓株式会社、1990年佐藤商事株式会社を経て2000年に気象予報士を取得し、気象コンサルタントとして独立。2002年新潟県中小企業振興公社気象コンサルタント第1号登録。現在、新潟県立自然科学館サイエンスボランティア会員代表として気象教室の講師を務め、商工団体を中心に講演活動も行っている。平成16年11月よりヒューマンアカデミー新潟校にて気象予報士受験講座の非常勤講師となる。

 

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