面白くて元気がでる講演会

【氏名】 中原 阿里(なかはら あり)

プロフェッショナルコーチ
弁護士

大学卒業後、広告代理店に就職。25歳で念願の寿退社をし、専業主婦となる。子どもも授かり、専業主婦・母親・ボランティア活動と夢に見た生活を手に入れたかのようであったが、2世帯住宅で同じ敷地内に暮らす義母の干渉や細かい指示で、常に緊張が続き、気が付かないうちに心疲弊していった。
そしてついに子どもが2歳の時、台風の雨の酷い日に裸足で家を飛び出し、子どもの預け先の家に、追いかけてくる夫を振り切り駆けこんだ。その後、離婚を決意。シングルマザーとして生きる覚悟を決めた。

養育費をもらわずシングルマザーとして子供を育てる事を決心し、昼は保育園の給食の調理や大学病院の医事課の非常勤職、夜は英語の採点の内職をするなどして、7年間必死に働いた。特に病院の医事課という生死を目の当たりにしながら働く中で、医療費が払えない人、外国籍や生活保護など複雑な事情があり支援の必要な人がたくさんいることに驚く 。社会の仕組みからこぼれ落ちてしまう多くの人を幸せにしたいと思っていたところ、「ロースクール」へ通い、弁護士になる道があることを知る。弁護士になれば、「ひとりひとりの幸せ」を支援できるプロになれると考え、弁護士になる事を決心。離婚後7年間でコツコツ貯めたロースクールの費用は、ちょうどぴったり700万円だった。そして、40歳の時、1度の受験で見事、弁護士の資格を得る。

弁護士となり、企業や自治体の顧問弁護士、高次脳機能障害等重度の交通事故被害者支援に注力する中で、自身の考える「すべての人が身体的・精神的・社会的に良好な状態」の幸せを支援するには、法律だけで解決できないと思い、人の幸福(well-being)にフォーカスすべく、心理学・幸福学・行動経済学・組織論・コーチング・コミュニケーション・MBA交渉術などを徹底的に学び、独自のコーチング術を確立。50歳にして起業し、生きとし生けるものが幸せであってほしい、well-being first をテーマに精力的に活動している。

これまで自身のしたい事ややるべき事を常に見つめ、諦めることなく実現してきた中原氏の軌跡が分かる講演会は、力強く、前向きに幸せなれるヒントがたくさん詰まっていて、優しい暖かくなる講演会です。是非、御企画ください。

【講演テーマ】

<ウェルビーイングへのアプローチ(感情知的なアプローチ)>
「ウェルビーイング とはSDGsの先の未来」
「自分の過去・人生を受け入れる~自分の物語を理解するナラティブアプローチ~」
「セルフコーチングを通して自己理解と自己肯定感を深める方法」

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