TPP講演会
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TPP講演会

④ 「TPPによる産業振興と工業製品製造業」

 

-TPPのメリットは関連産業にも及ぶ-
TPPにより高いレベルでの関税の撤廃や非関税障壁などが取り除かれる結果、自動車、自動車部品、機械、電気等の産業がメリットを受けることになります。これら産業のサプライチェーンの個々の企業もTPPのメリットを受けることになり、日本経済の活性化が期待されます。

-TPPで輸出や現地生産の一層の増加-
TPPは経済取引の円滑化、経済制度の調和、サービス・投資・電子商取引などのさまざまな経済領域での国際間の連携強化や協力促進などが含まれます。自動車、自動車部品産業では輸出の増加、電機、機械産業では現地生産の増加などが予測され、一層の産業振興が期待されます。

[講演内容]
1)自由貿易の推進とTPP
2)大筋合意に達したTPPの内容
3)政府の中小企業対策、貿易振興策
4)TPPのメリットと工業製品製造業
5)工業製品製造業の対策課題

進藤勇治
進藤勇治

[講師プロフィール]

産業評論家(元通産省企画官、前東京大学特任教授)

 1951年愛媛県生まれ、東大卒。
 通産省に入省後、マサチューセッツ工科大学客員研究員、通産省国際研究協力企画官、東京大学特任教授等を歴任。TPPや経済問題、エネルギー・環境問題に関する講演を行う他、企業の経営指導やテレビに出演して解説等を行っている。


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