中小企業診断士。“感情と論理を踏まえた関係づくり”を重視した研修に定評がある。
上岡 実弥子(かみおか みやこ)
◆研修内容
・発信力向上研修⇒カリキュラム 6
◆解説文
自らの考えを自発的に伝えあうことで、組織は活性化します。
いつも同じ人が意見を述べている組織は、情報共有が進まず、組織の停滞につながります。
また、「受け身な人」「消極的な人」という役割が定着し、当事者意識が欠如しやすくなります。
発言力を高めるためには、発言するメリット/発言しないデメリットをよく理解したうえで、「発言する習慣」を身に付けることが求められます。同時に、研修だけで終わらせない、発言を促す仕組みが有効です。
この研修では、ワーク、ディスカッション、ゲームを豊富に行い、発言力を自然に高めます。
◆カリキュラム <午前+午後=計6時間程度>
時間帯 | テーマ | 内容 |
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午前 | オリエンテーション | ・研修のねらい ・中堅職員に求められる役割 ・元気な組織/元気が無い組織 ・自分のコミュニケーションを知る【セルフチェック】 |
発言の効果を知る | ・発言がもたらす効果 ・「言ってよかった」を振り返る【ディスカッション】 ・思ったことを言う/言わない【ゲーム】 |
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考えをまとめるコツ | ・考えをまとめるコツ ・問われていることをつかむ【チェックテスト】 ・クエスチョン&アンサー【トレーニング】 |
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午前 | 挙手の心がまえ | ・挙手の効果 ・挙手を習慣づける【ゲーム】 ・発言で場をリードしよう【グループ演習】 |
良い発言方法 | ・意見を言う時のちょっといいマナー ・賛成の意見/反対の意見 ・ミーティングの司会と参加者【グループ演習】 |
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わかりやすい伝え方 | ・結論-理由/主張-事実-論拠【ワーク】 ・プレゼンテーションスキルの基礎 ・プレゼンテーション演習【グループ演習】 |
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職場での活かし方 | ・アクションプラン作成【ワーク】 ・宣言タイム ※缶バッジ「私 発言します!」贈呈式 |