メンタルヘルス対策・職場環境・関係づくり・ストレスチェック研修に定評がある。
柳原 里枝子 (やなぎはら りえこ)
◆研修内容
・職場活性化研修⇒詳細 d
健康で活力ある組織をつくる!
Solution-Focused (解決志向)を活用した職場活性化研修
--「ほめること」が、部下のモチベーションを高め、業績向上につながる--と言われています。職場活動に導入している企業も少なくありません。しかし、「本当に効果があるの?」と半信半疑な方、「ほめること」による弊害を懸念する方も少なくありません。
「ほめること」「ほめられること」自体に慣れていない私たち日本人には、なかなか馴染みにくいし、上手くできない、というのがホンネなのではないでしょうか。
この研修では、「解決志向」の考え方を取り入れながら、メンバーひとりひとりの主体的な行動を促し、チーム力を向上させるにはどうしたらよいかを理解していきます。その中で特に職場で展開しやすい「コンプリメント」に焦点を当てます。
「コンプリメントcompliment」は直訳すると「賞賛・ほめ言葉」という意味ですが、それだけではない「コンプリメント」の意義と効果を学びます。実際にコンプリメントワークを体験し、職場で活用できるようにスキルを身に着けていただきます。
目 標 |
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プログラム |
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期待される効果 | ・メンバーの主体的な行動 ・対人関係の向上、活力あるチームづくり ・メンタルヘルス不調・ハラスメントの予防 |
●Solution Focused (解決志向)とは
・源流:1980年代アメリカにおいて開発されたカウンセリング手法で、従来の精神療法と比較して、カウンセリング(セラピー)に必要な期間を画期的に短縮させました。
1990年代後半からコミュニケーションの向上や組織開発技法として発展しています。
・手法:「問題」ではなく、「解決」に焦点を当てる。
問題解決Problem Solving=×を○にするのではなく、
解決構築Solution Building=小さな○を○にする手法といえます。
・解決志向に対して問題志向とは
・・・不具合→不具合の原因の追究→問題の特定→解決策の探索
例えば、機械の故障など、「もの」に関する問題解決には有効です。
しかし、人間の行動、組織の問題の場合、
・一方解決志向は
不具合→解決像の明確化(どうしたい・どうなりたい)→資源・可能性の探究→解決行動という循環を生み出します。
解決志向を取り入れることで上記の悪循環を断ち
・自由な発想の促進→個人の発言の活発化→メンバーの主体的に行動
・互いに承認し合う→対人関係の向上→協力体制→活力のあるチームづくり
・自尊感情が高まる→自信の獲得→積極性
→業績の向上→仕事への満足感→
と好循環をもたらすことが可能となります。